事例紹介:ノーディグ畑
見本園の造園プロセス
日本ノーディグ協会
見本園造園プロセス事例
日本ノーディグ協会のノーディグ畑見本園の造園プロセスのご紹介です。
ノーディグ畑づくりのご参考にしてください。
ステップ 1
ノーディグ菜園を作る場所と
広さを決める
ノーディグ菜園を作る場所と広さを決め、畑の上に木などで枠組みを作ります。
*枠組みはなくても特に問題ありません。
チャールズ・ダウディング氏によると、
一つの枠組みは、1.2メートル幅×2.4メートル幅が推奨とされていますが、お持ちの畑の大きさにより適宜決めてください。

ステップ 2
段ボールを敷く
地面の上に段ボールを1~2枚開いて敷きます。
隙間が空くと、そこから雑草が生えてきますので、隙間が空かないようにきれいに 段ボールを敷き詰めるのがポイントです。

ステップ 3
段ボールの上に堆肥を載せる
段ボールの上に、堆肥を載せます。
堆肥の量の目安は、1.2メートル幅×2.4メートル幅の枠組みの場合、40Lの堆肥6袋がちょうど良い量です。
堆肥は、段ボールの上に載せた後に足で踏み、高さが約10~15センチになるくらいにしてください。高さが10センチ位になりまししたら、堆肥の表面を平らにならします。
その後、歩きやすいように、ウネとウネの間にウッドチップを敷きました。靴が汚れず作業しやすい畑になります。ウッドチップは、ホーネンアグリの「モミライト」でも代用可能です。
土を掘らずに進められ、作業が楽でした。

ステップ 4
苗を植える
堆肥の上に、ポットが中に入る大きさ・深さの小さな穴を掘ります。
段ボールはポットが入るように切り取ります。
種を蒔くのではなく、別の場所で発芽した苗もしくはポットを、堆肥に設置・植えてください。

ステップ 5
作物が育つ
ノーディグの畑の苗が順調に育ってきました。
作物が育ちやすいように支えを作ったり、水やりをしたりするだけでよく、雑草の生える量が減り、草とりの負担が減って管理が楽です。

ステップ 6
収穫!
順調に作物が育ち、収穫です。
私はキュウリやトマト、ナス、葉物野菜などを育てました。
生育がとてもよく、毎日収穫しても、次々に作物が育っています。
段ボールは3か月ほどすると溶けてなくなりました。
*段ボールの補充は不要です。
堆肥の高さは、1年で1.5センチほど低くなるそうです。
2年目に堆肥の補充をする予定です。

ノーディグ農法に
おすすめの堆肥
ノーディグ農法では、堆肥の質が作物の生育、土の健康、そして雑草の抑制まで、全ての成功を左右する最も重要な要素となります。
「スーパー緑の堆肥®1号」、有機対応の「緑の堆肥®」は、ノーディグ農法の堆肥として、安心して手軽にご利用いただけます。
当協会は、資材の販売業務を株式会社ホーネンアグリに委託しております。
個人・個人事業主の
お客様
以下の製品詳細ページより、株式会社ホーネンアグリが運営するオンラインショップ「エコアグリーン」にて直接お買い求めいただけます。
- スーパー緑の堆肥®1号
>製品詳細・ご購入はこちら - 緑の堆肥®(有機対応)
>製品詳細・ご購入はこちら - ウッドチップ40L
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※「スーパー緑の堆肥®1号」「緑の堆肥®」は、株式会社ホーネンアグリの登録商標です。
